外反母趾コース
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手術をせずに外反母趾を改善に導きます

一般的には、外反母趾の治療=手術と考えている方が多いと思いますが、見た目はひどい外反母趾であっても、最初から明らかに手術をしない方が良い場合もあります。
外反母趾コースでは、手術をせずに外反母趾の改善に導きます。
外反母趾の痛みは、外反母趾のテーピング法をするだけで改善します。
また、変形した親指は、平均30%位迄回復します。完全に元通りの形にすることはできませんが、 「30%回復させ、指に力が入るようにする。」このことが重要なのです。
手術で無理やり形を戻したとしても、親指そのものに力が戻らなかったら、機能的には改善したことになりません。

外反母趾対策

外反母趾の主な原因は、足裏のバランス崩れと指の退化です。
外反母趾の主な原因
姿勢の悪さにより足裏への体重のかかる重力ラインが内側へ入ってしまい、歩行の際に母趾(親指側)への過剰な負担を生みます
靴の文化により歩行時に指を使用せずに捻って歩くことで指が退化した状態。足の裏に手を当てて、指が付かない方は「指上げ」です。マメやたこ、巻き爪など足の障害が増えます。
  • 足圧・歩行検査
    足裏の圧力分布を検査します。
    重心位置と圧力分布を検査することにより、上半身や下半身のゆがみや歩行パターンの問題点を推測します。また、施術の効果判定や、自覚症状の無い段階での問題を知ることが出来るため、スポーツ障害などの予防にも応用できます。
  • 足の状態検査
    座ることにより足の力が抜けている状態で、足裏から膝下の骨の硬さやズレ、関節の硬さを確認します。
  • 距骨検査
    足首の付け根にある「距骨」が正しい位置にあることが、各部位を正しく100%の力で使用できると考えています。但し、多くの方が外内、前後に傾いており、 外反母趾、下半身太り、腰痛等の体の痛みにつながってきます。その距骨の状態や指上げの状態、足首の固さや歪みを検査していきます。
    距骨検査

足裏のバランスを整えるとで、外反母趾を改善に導きます

テーピング法は足のバランスを正常な状態に保てるようにサポートします。
それにより、足裏へかかる重力のバランスを正常化に近づけます。
また、指がしっかり床につく感覚を取り戻し、足指の機能を取り戻させるサポートをします。
このテーピング法で外反母趾、指上げ足(浮き指)偏平足をはじめ、その他、足の変形や痛み全般に渡り、著しい効果が期待できます。
このテーピング法は外反母趾を手術しないで治す最も効果的な改善法です。

施術の流れ

  • 予診表記表

    ご記入いただける範囲でご記入いただきます。

  • お着替え

    個室へご案内し、施術着にお着替えいただきます。

  • カウンセリング

    抱えている悩みや痛み、不調を詳しくお聞きします。

  • フットルック検査

    足裏の圧力分布や着き方を映像で確認します。

  • 足の状態検査

    足裏から膝下にかけて、骨の硬さ、ズレ、関節の硬さを検査します。

  • 距骨検査

    距骨の位置と滑走状態、周りの筋肉の緊張や筋出力状態を検査します。

  • 施術

    外反母趾の原因である、足裏への荷重バランスや指上げにより固まっている中足関節を中心に緩めます。

  • テーピング

    バランスの正常化と足の機能を取り戻すためにテーピングをしていきます。

  • 確認

    施術、テーピング後の症状や身体の変化を確認します。

  • セルフケアアドバイス

    セルフケア方法や注意点を分かりやすく説明します。

痛みがある方は、早めのご相談を

外反母趾の改善には、まず自分が5種類の中でどの種類の外反母趾に当てはまるかを判断することが重要です。
判断を誤ると、改善するどころか逆に悪化することもあります。そして、それぞれの改善法も異なるので注意が必要です。
詳しく見ると症状の原因は異なり、生活環境や歩き方の癖、その人の先天的(骨格的)特徴、あるいは病的要素などによって個人差が出てくるのです。
また、痛い時は曲がる時」であり、炎症を起こしている時期なので、この炎症を足裏バランスケアテープで止めることが先なのです。
  • 仮骨性外反母趾
    親指はあまり曲がっていないものの、親指の付け根の骨だけが出っ張り曲がったようにみえる。
  • 靭帯性外反母趾
    親指の付け根にある横中足靭帯(横アーチ)が伸びたり、縮んだりしてしまい、親指が小指側に曲がる状態。80%の割合で小指が親指側に曲がる内反小指がある。
  • 混合性外反母趾
    主に仮骨性外反母趾と靭帯性外反母趾が進行し混合したもの。中年以降の女性に多く見られる。
  • ハンマートゥ性外反母趾
    生まれつき指が長すぎたり、ハンマーのように縮こまっていたり、上を向きすぎていたりする人に起こりやすいパターン。モートン病や足の中足関節の脱臼の原因にもなる。
  • 病変性外反母趾
    リュウマチやへバーデン結節などの病的要素を含んだ関節の異常変形。

痛みが無くても放っておいたら、必ず他のところが悪くなる

外反母趾だが痛みはないという方もかなりいますが、その方たちの多くに肩こり、頭痛、足・ひざ・腰・首の慢性的な痛みなどの不調を抱えている場合が多くあります。
更に、以前にひどいぎっくり腰をしたことがあったり、足、ひざ、腰、首などが痛くなったり治ったりを繰り返しています。
この他、めまい、不眠、便秘、胃腸の機能低下、自律神経失調などの不調を持っている人も多くいます。
ここで注意して頂きたいことは、足に痛みがないからといって安心できないということです。
外反母趾は親指が曲がることが最終結末ではなく、そこから2次的障害が発生することが問題なのです。

料金表

施術 【45分】 9,900円 / 志水院長による施術 19,250円
【60分】 13,200円 / 志水院長による施術 22,000円
※初診カウンセリング込み、テーピング代別途
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